復興まちづくり情報

第三章 明治二十九年の津波

明治二十九年の津波は我が国史上最も大きな津波のひとつであって、三陸沿岸の津波多発地帯に住む私達にとっては、忘れることの出来ない津波のひとつである。

特に岩手県沿岸の被害は甚しく、三十六町村一七〇部落が被害を受けている。

また津波の波及は、北は北海道、南は関東ばかりでなく、太平洋を横断しサンフランシスコまで達している。

海嘯の惨害家屋を破壊し人畜を流亡するの図(風俗画報)

海嘯の惨害家屋を破壊し人畜を流亡するの図(風俗画報)

目次

  1. 第一節本土襲来の範囲
  2. 第二節三陸沿岸の惨害の状況
  3. 第三節山田町凄惨の様相
  4. 第四節津波学説
  5. 第五節津波直後の余震
  6. まとめ

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