「山田町津波誌」を電子化、公開
東日本大震災から5年が経過したのを機に、昭和57年(1982)年に山田町教育委員会が刊行した『山田町津波誌』(A5版、845ページ)のPDFとhtmlの電子データを作成し、このたび、町ホームページに公開しました。原本の多くが散逸し、希少であることに加え、過去の津波の貴重な記録を掲載していることから、広く公益に資する目的で提供するものです。当町を襲った主に明治三陸津波(1896年)、昭和三陸津波(1933年)、チリ地震津波(1960年)の被害状況や対策、町民らの証言などを詳細に紹介した内容です。大災害の記憶と教訓を後世に伝えるためにお役立てください。