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【山田高校】有事に備え避難訓練を実施

 県立山田高等学校では6月17日、二部構成による第1回避難訓練を行いました。

 第一部では、「2階特別教室より火災が発生し、有害なガスが発生している可能性があるため、全校生徒は口にハンカチを当て直ちにグランドへ避難する」という想定で行いました。生徒一人ひとりが校舎から緊張感をもって安全かつ迅速に避難することができました。

 第二部では、災害時に本校が避難所になった場合を想定した設営訓練を行いました。各学年に設営内容が割り当てられ、1・2年生は畳敷き、3年生は長机の設置及び本校に設置されている山田町防災倉庫より第一体育館へ物品の搬入に奮闘しました。

 本校は、東日本大震災発生時、町指定の避難所として最大約1,300名の方々が利用しました。当時のことを教訓として語り継いでおり、避難訓練の際には役場職員の方々を招き、指導を仰ぎながら迅速に避難所を設営することが一つの訓練として定着しています。訓練終了後、山田町役場総務課危機管理室より講評をいただきました。

・訓練でできないことは、本番でもできません。

・畳間には、最初から必ず通路を作り、また、新型コロナウイルス感染症拡大を防止するため、スペースを2m空けましょう。

・山田高校は、通常約250名の避難所となりますが、感染症を考慮し通常の三分の一の90名が妥当となります。

・濃厚接触者を特定するため、必ず避難者名簿を作成しましょう。など

生徒一人ひとりは、避難訓練と併せて新型コロナウイルス感染症対策について再認識し、多くのことを学ぶことができました。最後に宮学校長から講評があり「命ほど大切なものはない」という言葉に全員が共感し、避難訓練を終えました。

(山田高校)

避難訓練の写真。生徒が校舎からグランドへ避難している。災害時に山田高校が避難所になった場合を想定した常設訓練の写真。生徒が体育館に間隔を空け畳敷きをしている。災害時に山田高校が避難所になった場合を想定した常設訓練の写真。生徒が山田町防災倉庫から物品の搬入をしている。訓練が終わり、山田町役場総務課危機管理室職員からの講評を聞いている写真

 

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