山田町で農業はじめませんか!
山田町の概要
山田町は、岩手県沿岸のほぼ中央に位置しています。町の面積は263平方キロメートル、平地は極めて少なく、大半は北上山地の山林が占めています。夏はやませの影響を受けやすいものの、冬は日照時間が長く、温暖で乾燥した気候(夏冷涼、冬温暖)となっています。農業の中心部は町北西部の津軽石川の上流部に位置する豊間根・荒川地区と町南西部の織笠川上流部に位置する織笠地区になります。
山田町で主に生産されている農畜産物
ピーマン
作型は露地またはハウスで、初期投資が少なく、他の品目と比べて管理が比較的容易であることが特徴です。栽培スケジュールは、5月中旬に定植、7月から10月にかけて収穫期間となります。
きゅうり
作型は露地またはハウスで、長期出荷が可能である反面、病害防除や整枝、摘葉等管理をしっかり行う必要があります。栽培スケジュールは、4月下旬から6月上旬にかけて定植、6月下旬から10月下旬にかけて収穫期間となります。
ブロッコリー
作型は露地またはハウスで、春作型と秋冬作型による栽培が行われています。特に6月から7月に収穫するブロッコリーは、高単価で取引されています。ただし、病害による連作障害回避のため、広い農地が必要です。栽培スケジュールは、春作型の場合、2月中旬に種まき、3月下旬から4月下旬にかけて定植、5月下旬から7月上旬にかけて収穫期間となります。また、秋冬作型の場合は7月中旬に種まき、8月中旬に定植、10月中旬から12月上旬にかけて収穫期間となります。
ほうれんそう
作型は露地またはハウスで、春まきと秋まきによる栽培が行われています。栽培期間が短いため、他品目の前後作とすることで農地が効率的に利用できます。栽培スケジュールは、春まきの場合、4月中旬に種まき、5月下旬から6月中旬にかけて収穫期間となります。また、秋まきの場合は9月上旬から中旬にかけて種まき、10月中旬から11月中旬にかけて収穫期間となります。
肉用牛
町内では、繁殖雌牛から産まれた子牛を約9ヶ月間育成して市場出荷する繁殖経営と預託された子牛をさらに肉用として約19ヶ月間肥育して出荷する肥育経営が行われています。牛への餌やり、健康観察等こまめな管理が必要になります。
農業者向け支援事業
就農している方への支援事業は以下のページをご覧ください。