「山田町震災伝承ギャラリー」の開設について
町では、東日本大震災の実情と教訓、復興の歩みを後世に伝えていくために、山田町まちなか交流センター内に「山田町震災伝承ギャラリー」を開設しました。
町内各地区の被災状況や船越小学校の避難の軌跡、復興後の街並みなどをパネル展示するほか、震災からの復興の歩みや証言映像を放映しています。
震災伝承ギャラリーについては入場無料ですので、ぜひお越しください。
※施設の利用については、山田町まちなか交流センターのページをご確認ください。
開設場所
- 開設場所:山田町まちなか交流センター2階交流スペース3
- 所在地:岩手県下閉伊郡山田町川向町6番24号(山田町駅前駐車場隣接)
- 休館日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)及び年末年始(12月29日から1月3日)
展示内容
- パネル展示:「被災状況」「船越小、津波にのまれる」「巨大災害と格闘した日々」など
- 映像放映:被災映像(被災状況パネルにて放映)、震災からの復興の歩み、証言映像
震災伝承施設登録制度について
山田町まちなか交流センターは、震災伝承施設登録制度に「第3分類」として登録されています。
この制度は、震災伝承ネットワーク協議会が募集しているもので、東日本大震災に関する震災遺構、震災復興伝承館、祈念碑や慰霊碑を「震災伝承施設」として登録し、東日本大震災から得られた個々の実情と教訓を、総体として広く国内外及び次世代に継承すること、地域の防災力の強化などに寄与することを目的としたものです。
この制度に登録された震災伝承施設により、新たにできる教訓・伝承の道『3.11伝承ロード』が構成されます。
詳しくは、下のバナーをクリックしてください。(3.11伝承ロードのサイトにつながります)