都市再生整備計画事後評価結果の公表
「まちづくり交付金」は、地域の歴史・文化・自然環境等の特性を活かした個性あふれるまちづくりを実施し、全国の都市の再生を効率的に推進することにより、地域住民の生活の質の向上と地域経済・社会の活性化を図るため平成16年度に国が創設した制度です。
「まちづくり交付金」は平成22年度より国土交通省所管補助事業一元化に伴い「社会資本整備総合交付金」の中の基幹事業の一つである「都市再生整備計画事業」として新たに位置づけられています。
山田町ではこの制度を利用して、これまで柳沢北浜地区に都市再生整備計画を策定し事業を実施することを計画していました。
都市再生整備計画事業は概ね5年間の計画期間で行われ、最終年度中に事後評価を行うことが義務付けられています。
柳沢北浜地区については、第1期計画(平成18年度から平成22年度)に引き続き第2期(平成23年度から平成27年度)を計画していましたが、東日本大震災津波により地区全域が壊滅的な被害を受けたことから、都市再生整備計画事業は当初から中止する状況となっています。
このことから、計画廃止に伴う事後評価を行うため、「事後評価シート」を公表します。
なお、柳沢北浜地区の今後の整備については、様々な制度の導入を検討し継続していきます。